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その名は○○

おしゃべりアイコン@なおやあ、またなんだすまない。
圧力に負けたらしいです。ていうか、需要あるのこれ?
「なんだよ、これ・・・」
驚きのあまり弓を取り落としてしまい、あまりの光に圧倒されて目を覆う。

確かに"コレ"はただのぼろっちいガラクタ弓だった。
だが今は神々しいほどの輝きの波動を放つ弓へと変貌をとげていた。

そっと手を伸ばして触れると、その人を寄せ付けないほどの迫力とは裏腹にスッと手になじむ。
弓の素材は金属のようだが、若木のような弾力とダイヤモンドのごとき硬さを兼ね備えていた。
弦はミスリル糸…だろうか?弾くとしなやかで、心地よい反動を返してくる。
それにいくつも小さな宝石が散りばめられ、その周辺にはいくつもの魔法陣が描かれている。
素人目に見てもそれは歴史的価値があるものだとわからざるを得ないものだった。

ふと弦の上のほうを見ると紙がくくりつけられている。

「ぴあしんぐぽーす…?」
紙に書いてあったんだ。マヌケとか言うんじゃない。
その名前を口に出すと、弓が呼応するように一層輝きを増した。気がした。


A-ルート:歴史的価値を見込んで古物商に持ち込む。
B-ルート:いつもの訓練をこの弓で試してみる。



[A-ルート]
「なんか、すげーもん手に入れちゃったみたいだ・・・。
あいつらにバレないうちに金にしないといつ目をつけられちゃうかわかんないな。」

-古物商-
『いらっしゃいませwwwwサーセンwwwww』

(うわ、なんかすげー胡散臭ぇ…)
「…この弓を買い取って欲しいんだ」
ぶっきらぼうに弓をカウンターに載せる。一応そーっとだ。傷がついたら困りものだからな。
『むむ、これは…』
やはり高値なんだろうか、じっくり舐めるように調べている。
おいこら、本当に舐めかかったぞコイツ。

『…300万ゴールドでいかがでしょう』
30分ほどの沈黙の後、店主がゆっくりと口を開いた。
すっげえ!300万ゴールドなんて俺持ったことねーよ!と、思いつつ冷静に考える。
大抵こういうのはもっと吊り上げられるパターンだよな、よし。
「500万ゴールドだな。」
『うぐ、よろしいでしょう…』
苦虫を噛み潰したような顔をしている。俺って実は商売の才能もあったんじゃね?
こんな大金でポーションがいくつ買えるか考えたらオラ、ワクワクしてきたぞ。
大金を懐に入れ、店を出る。
『ありがとうございましたwwwwサーセンwwwww』
…なんなんだあいつ。

その後、俺はごっそりMPポーションを買占め、また仲間達から一目置かれる存在になった。
まだまだ金は余ってるから冒険で落ちたアイテムなんて全くもらわなくても涼しい顔をしていられる。
いくつ余ってるかわからないMPポーションを仲間にわけてあげられるほどだ。一目おかれて当然だろう。
今日も後続を走りながら颯爽と支援をかけ、足の遅い敵を頑張って倒す。
ああ、なんてすがすがしい気分だろうか。

『なんだか知らないが、アイツいいカモになったな』
『爆弾代まで支給してくれるって、どんだけー!』
『MPポーションおいしいです~♪』

-END-


あら?

16
2008

Comment

結局使われてるだけじゃねーか(;つД`)

きっと報われる事を期待するよ・・・。
  • 2008⁄11⁄16(日)
  • 21:26
  • [edit]

なんか、日に日に拍手が増えるのは嬉しいんだけどちょっと怖いww

いつか報われたらいいなぁ(・A・)
  • 2008⁄11⁄19(水)
  • 21:21

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